ここ数年、自分を、そして自分の事業を伸ばすためにはどうしたらいいのかずっと考えてきました。
そして行き着いた答えのひとつが、
「自己顕示欲をぶっつぶすこと」でした。
ぼくが本当にほしいものは、自分に集まる評価じゃなくて、
自分の作品や仕事で結果を出してそれに集まる評価。
ようするに自他共に認める実力ってやつがほしいんですよね。
そのために、未熟者のヘタなプライドは荷物になるだけです。
結果出してもないのに、自己顕示欲は不要です。
目次
他人にマウントしてる時間が惜しい
ほどほどにかしこいほうだと思います。
けど、自分よりかしこくない人を見下してマウントしている時間なんてない。
常々言い聞かせていますが、
「それやって、お前の実力は伸びるのか?」ってことです。
ほしいものが実力なんだから、
実力の伸びないことやっても時間のムダです。
時間は人生です。
未来で謳歌する時間は、
実力をつけて自分にご褒美をたくさん上げればいい。
そこにマウントは含まれていないのです。
オリジナルのルートだとマウントをくらう筋合いはない
ぼくがやっていることは、基本的にオリジナルのルートでやっている山登りと一緒です。
正攻法も裏ワザも織り交ぜながら、自分で道を開拓するようにわざと苦労を重ねています。
いつかホンモノになれるように。
実力がついて、それを認められるように。
何もない雑草だらけのけもの道を突き進んでいるようなものなので、
前には誰もいないんです。
自分の息づかいだけが聞こえて、疲弊しながら進む。
その姿はきっとはたから見ればダサいです。
ダサいと赤の他人に言われようが、
自分自身が「それをすべきだ」って言ってる。
だから、やる。
赤の他人がどんだけ安全なところからカッコつけてきても関係がない。
だからマウント取られても、基本無視でかまわないです。
見当違いのやつ、群れて言ってくるマウントやいじりはミュートしておけ
結構使う手で、
「全体像が見えてないやつらのマウント」
「群れて言ってくるいじり」はミュートでいいです。
そう言い聞かせるとほとんどの、他人からの小馬鹿にしてくる声が消せます。
聞くべきは自分自身の声。
自分が行きたい方向へ進めたのか、実力をつけられたのか、目標に近づいているか。
そっちに集中すればいい。
よくぼくは「自分は弱い」って表現しますが、
それは「考える葦」「無知の知」の意味合いが大きい。
いじってくる人間の大体は、
サシ(一対一)なら負けないです。
…というより、
自分より実力がある人にいじってもらえてすらない現状。
目指すべき景色は、上にあります。
「カッコつける」を封じているからリソースを別に流せる
そんな感じでここ数年やってきてますから、
「カッコつける」をほとんどやめています。
例えば着飾ること。ファッションにお金かけるのやめてます。
ユニクロなんかの機能性重視のシンプルな服で充分。
これだと思うシャツやパーカーを何着か買って、
ひたすらサイクルサイクルしてます。
靴とかカバンもそう。ほどほどの値段の機能性重視で少数精鋭。
そうすると、服を考える手間が消えます。
スティーブ・ジョブズのタートルネックとかマーク・ザッカーバーグのパーカー?とかと同じことです。
人間は一日に決断出来る回数が決まってるそうですからね。
あと、ファッションにお金をかけない分は食費にまわせたりします。
野菜とか魚とか、自炊メインで栄養をなるべく摂ろうとしてます。
頭を回すために。
まとめ、ほしい結果のために雑念をなくすように考え方を変えていく
自己顕示欲をぶっ潰したら推進力がついてきた話
でした。
他人のマウントをしない、逆にされても気にしない。
ダサくてもいいから前に進む。
そう決めて数年過ごしてきました。
ちょっとずつですが、歩みたい人生の方角へ進むことが出来ています。
ファッションも機能性重視のシンプルなものばかり。
サイアク、大事な部分を隠せていれば外に出られるやんくらいのもんです。
たまに余るお金は勉強する本、栄養を摂る野菜に使うことが出来る。
少ない持ち時間を、実力を伸ばすことへ使う。
そうしてちょっと伸びた実力で、お金を稼げる。
稼げたお金は、時間を楽しく彩るためにさらに実力へ向ける…
そうやってぐんぐんサイクルを回して行きたいと思っています。
それを楽しむことそのものが、ぼくのダサい山登りのひとつ。
こんなことをのんきに書くことが出来る。その時間を持てた。
これも実力の一部です。